平素は格別なるご高配賜り誠にありがとうございます。
この度、『パオっ子.com』はリニューアルする事となり、いつもご贔屓にしていただいておりますお客様へまずはお知らせをと思いご連絡させていただく次第にございます。
今、日本を含めた世界中で未曾有の金融・経済危機を招いており、食品に対する消費者の考え方も変わってきております。「健康」や「こだわり」という要素よりも普段食べるものに関しては特に『低価格』という事が大前提ではないでしょうか。大手・中堅スーパーを始めとしてプライベートブランド商品の充実化と隣の店舗に負けないための価格競争激化が現代流通のあり方です。そんな環境下において私どもが『パオっ子.com』サイトリニューアルに至った思いやどこが変わったのかなどをご説明させていただきます。
(1)『パオっ子.com』をどうしたかったのか?
立ち上げ当初から将来的にはスーパーや生協及び病院などの売店でご購入いただけるように「卸し」を見越してサイトを作成いたしました。
お客様からも「近くのスーパーで買えるように取り計らってもらえないか」というご要望もいただいており、私どもはお客様の利便性を考慮し、スーパーを始めお取り扱いいただける業者さんを探し交渉をさせていただきました。
しかし結果は「ニーズは分かるが商品が特殊過ぎて売上に直結しにくい」というものや「売れるかどうか分からないから値入りを高く設定するけどいい」や「置くところがない」などと色々と理由を付けられて断られました。
(2)うちの商品は本当に高いのか?
原材料のほとんどに国内産を使用し、保存料を使わず添加物は必要最小限の利用で大阪府下にてアレルギー特定原材料7品目を極力除去した商品を製造しています。だからと言って価格が高くなり過ぎては意味がありません。
ところがこういった商品はその特殊性から一般流通ではあまり評価されない事が分かりました。
しかも規模の小さい我々はスーパーなどとの直接取引はほぼ不可能で、中間流通(一次問屋・二次問屋など)を経由して納品する事になります。
たくさんの中間流通業者を通しますと当たり前ですが、消費者に届く時には「えっ」と我々が思う価格になっています。
(3)ここでお詫びしなければならない事があります。
【今までの事についてのお詫び】
1.まずは商品価格の事です。我々は将来的にご利用者様がご近所のスーパーや生協、コンビニなどで「パオっ子」商品が簡単にご購入いただけますようネット販売において末端小売価格を設定しておりました。我々が『卸値価格』などと称して消費者に直売してしまっては問屋や小売業者が取り扱う事はまずあり得なかったからです。
2.次に送料についてです。「一万円以上送料無料」としておりましたが、「パオっ子」商品を一万円分もご購入いただいたらとてもご家庭の冷凍庫に収まりません。自己都合な設定でした。
【これからの事についてのお詫び】
3.代金引換や銀行振込、郵便振替等の手数料についてですが、リニューアルされたサイトにおきましては全て手数料関係をお客様のご負担とさせていただきます。
4.もち米しゅうまい等を入れておりましたレンジ対応個包装の使用をやめさせていただきます。
5.一商品当りのご購入いただく個数を増やさせていただきました。
6.最後になりますが、当分ご利用者様のご近所で「パオっ子」商品をお買い求めいただく事はできなくなりました。お客様の利便性を考慮した場合、この点が一番申し訳なく思っております。私の力不足です。お許し下さい。
(4)製造直売でご利用者様にメリット還元
A.商品価格
業者に卸販売する選択肢を無くし、ご利用者様に直売する事だけを考えた結果、このようなリニューアル価格になりました。
B.商品について
「お弁当のおかず」をご希望されるお母様方が結構いらっしゃいましたので、その点をコンセプトに商品開発をいたしました。アレルゲンを除去しただけではなく『味』に自信あり、です。
C.送料について
この設定であれば一回のご注文に置きまして、ほとんどのお客様に送料無料で商品をお届けする事ができ、ご家庭の冷凍庫にも収まる範囲だと考えております。製造直売だから出来ました。
D.栄養成分表示(五訂食品成分表より)
ご年配の方からのご注文で、『特にアレルギーはないが高タンパク、高カロリーの食べ物は控えるように言われている。卵や牛乳などを使用していないという点で興味を持ち注文した』というご連絡をいただきました。体を気遣う方のために栄養成分表示がご利用者様の目安になればと思い掲載する事にいたしました。
(5)おわりに
ご利用者様に思いをお伝えしようとしますと、長くなってしまい失礼いたしました。ただ純粋に『いい物をお求めやすい価格で』を追求した時、我々に何ができるかを考えたらこのような形に至りました。皆様に有益なサイトのリニューアルである事を切に望みます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
平成二一年七月 有限会社オーケー食品 萬田義人